2023年3月31日に閉館が決まっている、辰巳国際水泳場。KPSでは月に1~2回、お世話になってきました。今日はメインプールの第10レーンをお借りすることができ、KPSとしては最後の辰巳での練習会となりました。プール利用予定表をみると、朝から22時まで、全レーン、びっしりと予約が埋まっていました。辰巳の人気がわかります。
本日は、新高校生のHさんのレポートです。
今日は辰巳の長水路での練習会でした。体験の方を含め10人の参加。長水路をしっかりと泳ぎこみました。
☆今日のポイント☆
①バックでのドリル練習では、推進力の確保をテーマに、難しいドリルを行いました。
キックで体が沈まないように支えながら、片手は上に伸ばし、片手は、水面に対して垂直に立てます。その状態で、立てた腕の肩を3回上げます。肩甲骨から、1・2・3と、上にあげるには、コツがいります。帰りの50mは、上に伸ばした手を8の字にかいて、体を支えながら、水面に出た腕は、肩甲骨から1・2・3と上にあげます。やってみると、とても難しいドリルです。まずはバックでできるようになり、他の種目にも応用していくと、コーチ。みんな苦戦していました。
②バック(背泳ぎ)のストロークは、手でかいた水を、大腿骨に向かって押し込むことがポイント。
頭の上から脇に向かって水をかくときに、つい、肘を下げてしまい、水を撫でてしまいがち。
クロールと同じように、しっかり肘を立てて、立体的に水を抱え込む。
③50mのスタートダッシュでは、浮き上がり1回目のストロークから、肘を立てて、立体的に水をつかまえること。
水を、脇の部分でつかまえ、それを引っ張り上げるようにかく。
私は、受験が終わり、久しぶりの長水路ということがあり、50mの感覚を少し忘れていた部分がありましたので、新鮮な練習会となりました。
私は、マスターズの方々が限界を迎えるまで頑張っているのを見ると、いつもやる気が湧いてきます。
そのような環境で練習をすることができるのは、感謝しかありません!
KPS運営事務局カナコ
コーチとともにKPSを立ち上げ。選手に特化した練習会として活動中。2024年4月から運営7年目。在籍人数100人超。体験参加150人。指導はコーチ、マネジメントは事務局の両輪体制で万全な運営を継続中。
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